近視抑制治療について
対象年齢は?
5~18歳のこどもが、これ以上近視が進まないように、眼軸が伸びないように行う治療です。近視は進行してしまうと大人になったら治りません。
眼鏡やレーシック、ICL手術は屈折を矯正しているだけで、近視は治っていません。強い近視になると40歳以上で緑内障になる確率が2.5倍、早期白内障になる確率は4倍、網膜剥離は12倍以上になります。失明に繋がるため問題視されています。

近視って遺伝するの?
日本のこどもが近視になる確率は2017年のデータで6歳で60%、12歳で95%。近視の原因は主に「近見作業」、つまり物を近くで見る作業にあります。スマホの使用で今後さらに増加することが危惧されております。
ご両親も近視のかたならご理解いただけることが多いのですが、近視は身長がのびる小学生~中学生で特に進行します。この時期に眼鏡をかけ始めた思い出があるのではないでしょうか。
ご両親ともに近視ですと、そうでない場合の11.22倍こどもが近視になるリスクが増えます。

当院ではおうちで近視抑制治療が始められます。5歳になったら当院で近視抑制治療を始めてみませんか。
進行を抑えるための治療法
現在、近視の進行を抑えるための治療法として、以下の方法が有効とされています。
「低濃度アトロピン点眼」
近視の進行を抑える目薬です。
特に5〜15歳の眼軸長の伸びを抑える作用があります。
近視の進行抑制には数年単位での継続投与が必要です。
「多焦点ソフトコンタクト」
近視抑制効果のある、1日使い捨てコンタクトレンズです。
通常のコンタクトと使用法は変わりません。
「レッドライト治療」
近視に最も効果的と期待されている最新の治療法です。
低出力の650nm赤色光を1日2回、1回3分間覗き込む治療方法です。
費用面の負担が重いのがデメリットです。
どの治療も保険適用外(自由診療)となります。
治療の料金は各種ページにて確認してください。
治療の値段に関して
治療法により料金は異なります。
希望される治療のページをご参照ください。
⇒【低濃度アトロピン点眼】 【レッドライト治療】
当院は自由診療の診療費0円に設定しております。これは近視抑制治療は継続が何より難しいと院長の藤井は理解しているからです。

近視抑制治療はマラソンのような治療です。2年以上継続しないと望む効果は発揮されません。しかし近視治療のお薬やコンタクトは(研究に費用がかかっているため仕方がないのですが)非常に高いです。ほぼ全てのお子さんに推奨されるいい治療なのに、費用の問題で途中で断念するご家族を多く見てきました。
当院は、診療費を0円に設定することで1人でも多くのお子さんが近視治療を継続できるよう全力で取り組みます。
近視抑制治療はオンライン診療でも開始・継続することが可能です。
全国一律、どこでも治療のお値段は変わりません。
急な引っ越しやお子様の海外留学時でも継続できるのが当院の強みです。
(引っ越しに伴い契約を解除し、新たなクリニックで再契約といったお手間がかかりません。)
こどもの近視をへらすことは日本の眼科の最優先課題であり、当院の社会における存在意義でもあります。
1人でも多くのお子さんが近視抑制治療を継続できるよう今後も取り組んでまいります。