低濃度アトロピン点眼治療について

目次

対象年齢や条件

  • 20歳以下
  • 近視以外に目の病気がないこと
  • 定期的に当院のオンライン診療が可能なこと

低濃度アトロピン治療の特徴

  • 毎日就寝前に1滴点眼するだけの、非常に簡単な治療法です
  • 目薬(1本5㎖)は両眼用で1カ月の使い切りです
  • 点眼後に眩しさを感じやすくなります。朝早くから行動する場合は夕方の早めに点眼しましょう
  • 近視の進行を20~60%軽減させるという研究結果がでています

シンガポール国立眼科センター(SNEC)で2年間、0.01%のアトロピンを点眼し続けましたが明らかな副作用はみられませんでした。特徴をまとめると、非常に安全でだれでもできるが、治療効果に個人差が大きい治療となります。

近視進行抑制についての動画を見る

低濃度アトロピン治療の料金(1か月1本使用の場合)

診察料0円 + お薬注文・配送料 200円~600円

①ベーシック近視抑制プラン はじめての方におすすめ!
低濃度アトロピン0.01%(当院調製+保存料あり)
目薬1本:1,930円

②ストロング近視抑制プラン
低濃度アトロピン0.025%(当院調整+保存料あり)
目薬1本:2,280円

③マイオピン輸入0.01プラン
低濃度アトロピン マイオピン0.01%(シンガポールから輸入+保存料あり)
目薬1本:3,850円 + 手数料700円 = 4,550円

④国内品リジュセア0.025プラン 
リジュセアミニ(参天製薬が販売+保存料なし)
4月21日販売開始
目薬1箱:4380円 + 手数料700円 = 5,080円

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当院調剤のメリット
非常に安価
・保存料あり、常温保存OK
輸入品、国内品と同等の治療効果

当院調剤のデメリット
・使用期限が1か月(開封し調剤するため)
まとめ買いが不可能、月に1度当院から郵送

基本的には当院で調剤した①②がおすすめです
アトロピンを当院で調剤し薄めたものを安価にお譲りできます。
濃度が同じですので、同等の治療効果が期待できます。
企業を通すとどうしても薬価が高くなってしまうのです。

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輸入マイオピンのメリット
・保存料あり、常温保存OK
未開封状態なら2年~2年半は保存可能
・まとめ買いが可能

輸入マイオピンのデメリット
非常に高価
・注文後、お届けに2週間以上かかる

☆海外などに長期旅行に行く人は③④がおすすめ!
未開封状態で常温での長期保存が可能です。

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国内品リジュセアのメリット
・保存料がなく、目にやさしい
まとめ買いが可能

国内品リジュセアのデメリット
・1本使い切りタイプが何本も入っており保管が手間
・アルミ包装を開けたら遮光保存が必要
・アルミ包装を開けたら3か月以内に使用する

☆当院調剤ではない製品を希望されるかた
まとめ買いしたいかたにおすすめです。
包装を開けたら期限が短くなることに注意です。

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